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特定秘密保護法案、採決強行。中身はスパイ防止法案? [ニュース]

自民・公明両党は、5日の参院国家安全保障特別委員会で、国家機密の漏洩に厳罰を科す特定秘密保護法案の採決を強行し、与党の賛成多数で可決した。

マスコミなどの批判を浴びることの目立つこの法案だが、実際の中身は対スパイ秘密保護法案といったほうが正しいようである。
日本は軍事的な意識が低いために、スパイの温床となっているという話だ。
これを防止するのが、この法案の主たる目的だろう。
特定秘密という名前が胡散臭くて批判しているということもあるのではないだろうか。

また、よく矢面に立たされるのが、特定秘密の範囲が曖昧であるということだ。
ニュースなどでは、一般市民に罪が科せられるパターンについてのシミュレーションがよく行われるが、実際にこのようなことは、まずありえないだろう。
それよりかは、この特定秘密を小悪党が悪用し、賄賂などの隠れ蓑にする可能性があるということが問題だが、そのようなことをしなくても簡単に隠せてしまうのが日本の政治であるような気がする。
何が言いたいかというと、どちらにしてもこれまでの日本のあり方と差があまり無いのではないかということだ。

疑問なのは、なぜ、強行採決に走るまで急いでいるのか。
これは、国民に広まってしまうと採決まで長引くからという意見がある。
それならそれで、長々と審議すればいいと思うのであるが、なにか裏があるのだろうか。
私自身が法案の内容を吟味したわけではないので、法案にまだ他の不備があるとかあるのかもしれない。
一国民としてしっかり見守っておきたい。

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